カキツバタ

・文目(あやめ)科。
・学名 Iris laevigata
Iris : アヤメ(アイリス、イリス)属
laevigata : 無毛の、平滑な、磨いた

カキツバタは湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付ける。内花被片が細く直立し、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。

・開花時期
5/ 5頃~ 5月末頃。

・色
紫、青紫、白

・誕生花
5月13日
7月3日

・花言葉は
幸運
雄弁

愛知県の県花でもあり、三河国八橋(現在の知立市八橋)が『伊勢物語』で在原業平がカキツバタの歌を詠った場所とされることに由来している。在原業平が詠んだ歌は以下の通り。

から衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ

江戸時代の前半にはすでに多くの品種が成立しており、古典園芸植物の一つでもあるが[要出典]、江戸時代後半にはハナショウブが非常に発展して、カキツバタはあまり注目されなかった。現代では再び品種改良が進められている。
漢字表記の一つ「杜若」は、本来はヤブミョウガという別種の漢名(「とじゃく」と読む)であったが、カキツバタと混同されたものである。

よく似ているカキツバタ、アヤメ、ハナショウブの見分け方。

アヤメ
紫、まれに白
主脈不明瞭
網目模様
外側の花びらに黄色い模様がある
かわいた所に育つ
5月上旬~中旬に咲く

カキツバタ
青紫のほか
紫、白、紋など
主脈細小 網目なし
水中や湿った所に育つ
5月中旬~下旬

ハナショウブ
紅紫、紫、絞、
覆輪など
主脈太い
網目なし
花の色はいろいろある
湿ったところに育つ
6月上旬~下旬

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