コマクサ

・こまくさ 駒草
・罌粟(芥子:けし)科。
・学名 Dicentra peregrina
Dicentra : コマクサ属
peregrina : 外来の、外国種の
コマクサ(駒草、学名:Dicentra peregrina (Rudolph) Makino)は、ケマンソウ科コマクサ属の多年草の高山植物。ケシ科の一部に含めることもある。
美しい花と、常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれている。和名はその花の形が馬(駒)の顔に似ていることに由来する。学名のMakinoは、命名した日本の植物学者の牧野富太郎の名前である。学名の小種名の「peregrina」は、「外来の」を意味する。別名が「カラフトコマクサ(樺太駒草)」。英名は存在しない。
高さ5 cmほど。葉は根生葉で細かく裂けパセリのように見え、白く粉を帯びる。花茎は10-15 cmで淡紅色の花を咲かせる。花弁は4個で外側と内側に2個ずつつく。外側の花弁は下部が大きくふくらんで、先が反り返り、内側の花弁はやや小さく、中央がくびれ、上端は合着している。萼片は2個で早く落ちる。他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、地上部からは想像できないような50-100 cmほどの長い根を張る。タカネスミレなども同様な場所に生育し混生することもあるが、単独の群落をつくることが多い。双子葉類の植物だが子葉の発達が悪く、子葉は一個しか出ない。花が涸れると長さ約1.2 cmの細長い楕円形となり、光沢のある黒い種子ができる。染色体数が、2n=16の2倍体である。

他の植物が生育できないような風衝岩屑斜面の砂礫地に長く根を伸ばし単独の大群落をつくる。

・開花時期
7~8月

・日本原産。

・誕生花
7月28日

・花言葉
高嶺の花
誇り
気高い心
貴重品

北海道大雪山系では、ウスバキチョウの幼虫がコマクサを食草としている。
日本では北海道大雪山にのみ生育する天然記念物のウスバキチョウの幼虫は、日本ではコマクサを食草としていて、葉の他に茎や花も食べる。他の国では他の同科キケマン属の植物を食草としている[3][7]。花の蜜を吸いにきたマルハナバチなどが受粉を行う

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