サギソウ


鷺草 (さぎそう)
(Fringed orchid)
大鷺草(だいさぎそう)

・蘭(らん)科。
・学名 Habenaria radiata(鷺草)
Habenaria miersiana(大鷺草)
Habenaria : ミズトンボ属
radiata : 放射状の
miersiana : インドの採集家、
「ミーヤス」さんの
Habenaria(ハベナリア)は、ラテン語の
「habena(手綱)」という言葉に由来。
学名 H へ
・開花時期 7月~9月
・東京都世田谷区の区の花。

・誕生花 8月21日
・花言葉 芯の強さ

サギソウ(鷺草、Habenaria radiata または Pecteilis radiata)とは、ラン科ミズトンボ属(Habenaria)、或いはこの属を細分化したサギソウ属(Pecteilis)に分類される湿地性の多年草。

7月~9月に白い花が咲く。唇弁が幅広く、その周辺が細かい糸状に裂ける様子がシラサギが翼を広げた様に似ていることからこの名前で呼ばれる。この花には3~4cmにもなる長い距があり、この末端に蜜が溜まる。花は、特に夜になると芳香を発する。
葉は根出葉が少数つく。花期になると茎は単立して高く伸び、20cmから時には50cmにも達し、先端近くに1輪から数輪の花をつける。地下には太い根が少数つく。また根によく似た太い地下茎が何本か伸び、この先端が芋状に肥大してこの部分だけが年を越す

この花はガによる花粉媒介の送粉シンドロームの特徴を示しており、距の長さに見合った長さの口吻を持つセスジスズメなどのスズメガ科昆虫が飛来して吸蜜する。この時に花粉塊が複眼に粘着し、他の花に運ばれる。スズメガ科のガは飛翔力に富み、かなりの長距離を移動するので、山間に点在する湿地の個体群間でも遺伝子の交流が頻繁に起きていることが示唆されている。。

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