ナデシコ

・なでしこ 撫子
・撫子(なでしこ)科。
・学名 Dianthus superbus

ナデシコ(なでしこ、撫子、瞿麦)はナデシコ科ナデシコ属の植物、カワラナデシコ(学名:Dianthus superbus L. var. longicalycinus)の異名。またナデシコ属の植物の総称。蘧麦(きょばく)。 秋の七草の一つである。歌などで、「撫でし子」を掛詞にすることが多い

・開花時期 6~8月
・秋の七草のひとつ。
・誕生花4月25日 8月11日
・花言葉 長く続く愛情 純愛・無邪気・純粋な愛・いつも愛して・思慕・貞節・お見舞・女性の美・才能・大胆・快活

ナデシコ属 (Dianthus) はナデシコ科 (Caryophyllaceae) に属し、北半球の温帯域を中心に約300種が分布する。このうち、ヒメハマナデシコとシナノナデシコは日本固有種(日本にのみ自生)であり、他に日本にはカワラナデシコとハマナデシコが分布する。それらの特徴は次のようなものである。

カワラナデシコ (D. superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) Williams)
カワラナデシコには、ナデシコ、ヤマトナデシコの異名もある。これはセキチク (D. chinensis L.) を古くは唐撫子(カラナデシコ)といったことに対する。ナデシコは古くは常夏(とこなつ)ともいった。これは花期が夏から秋に渡ることにちなむ。

エゾカワラナデシコ (D. superbus L. var. superbus)
カワラナデシコの基変種で、本州中部以北の日本を含むユーラシアの中北部に分布する。

タカネナデシコ (D. superbus L. var. speciosus Reichb.)
高山に分布し、本州中部以北と北海道の高山帯及びヨーロッパ、中国(東北)及び朝鮮に分布する。

ヒメハマナデシコ (D. kiusianus Makino)
九州、沖縄及び本州と四国の一部に分布する。

ハマナデシコ (D. japonicus Thunb.)
本州以西の日本と中国に分布する。別名フジナデシコ。

シナノナデシコ (D. shinanensis (Yatabe) Makino)
本州中部に分布する。別名ミヤマナデシコ。
花の色は紅から淡いピンク色が多いが、園芸品種などでは白色や紅白に咲き分けるものなどもある。
ナデシコ属の園芸品種をダイアンサス (Dianthus) ということがあるが、本来はナデシコ属の学名である。また、カーネーション (D. caryophyllus L.) もナデシコ属である。

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